[告知]国立トレチャコフ美術館展
ロマンティック・ロシア(仮称)

イワン・クラムスコイ《月明かりの夜》

Bunkamura 30周年企画
重厚な魅力を湛えた「観る文学作品」のようなロシア絵画の世界を堪能!
2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)休館日未定

白樺や樫の木の深い森、雪に覆われた大平原、木々の葉が金色に色づく黄金の秋、長い冬が終わって樹木や草花が芽吹く春。こうしたロシアの大自然に、画家たちは大いなるロマンを見出し、絵画の題材としてきました。例えば、ロシアの深い森を抒情的に描くシーシキンの作品は、観る者を感動の世界へといざないます。

このような作品が多く描かれるようになった19世紀後半は、ロシア帝国が崩壊し、やがてロシア革命を迎える激動の時代でした。芽生えはじめていた郷土愛とともに、当時のロシアの複雑な社会、そしてこの時代を生き抜いた人々もまた、絵画の題材となりました。それはロシアの文豪が綴る世界を、一枚の絵画の中に凝縮したものであり、例えばクラムスコイの代表作《忘れえぬ女》のモデルは、トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』とも言われ、地位や階級を超えた文学的ロマンティシズムを、画家が視覚的にとらえた代表的な作品と言えましょう。

  本展では、ロシア美術の殿堂と言われる国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションより、クラムスコイ、シーシキン、レヴィタン、ヴェレシャーギンといった19世紀後半から20世紀初頭の激動のロシアを代表する作家の風景画、風俗画、人物画、静物画を、自然や人物像に内在するロシア的なロマンに思いを馳せて紹介します。

■開催概要
会期   2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)休館日未定
会場   Bunkamura ザ・ミュージアム
主催   Bunkamura、日本経済新聞社
企画協力 アートインプレッション
入館料  未定

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